白の外壁を選ぶならここが大事!後悔しない色選び
こんにちは!
埼玉県川越市に拠点がある合同会社ビサイホームでは、外壁塗装や屋根塗装など、塗装工事をメインに仕事を行っています。
お家の塗り替え工事をする時に、1番多い色が「白」
白を選ぶメリットはたくさんありますが、少なからずデメリットもあることはご存じでしたか?
そして、一概に白と言っても種類はたくさん!
今回は、白を選ぶときのポイントをお伝えしていきます!
白い外壁のメリット・デメリット
白い外壁を選ぶにあたり、メリット・デメリットをきちんと理解しておけば、施工後、後悔した!という最悪の状況を防ぐことができます。
まずはメリットについて知っていきましょう!
白を選ぶメリット
- 清潔感と明るい印象を与える
色相や明度、彩度という、色の明るさや、鮮やかさを表す言葉を耳にしたことはありませんか?
その中でも、色の明るさを表す明度が1番高いのが白です。
そして、白は光を反射しやすく、建物全体を明るく見せる効果があります。
わかりやすい例で言うと洋服。
ワイシャツなど顔周りに白を使うと、明るく、清潔感を感じますよね。
家も同様に、白い外壁は清潔感や明るいイメージを与えます。
- 他の色と合わせやすい
白は他のどの色よりも、合わせやすく、組み合わせの想像がしやすいので、メインカラーとして選ばれるだけでなく、アクセントカラーにもなることも多いです。
何色選ぶかにもよりますが、他の色と合わせても色同士が喧嘩しないので、ごちゃごちゃした印象を与えにくくなります。
- 建物の温度上昇を抑える
白は熱を吸収しにくく、外壁の温度の上昇を抑えることができます。
とは言っても、室内で体感できるくらい涼しくなるという程ではありません。
しかし、白は光を反射しするので、ダメージを少し抑えることもできます。
- 全体を大きく見せることができる
白い服は太って見えるという言葉聞いたことありませんか?
先ほどお話した明度が高い色は、膨張して見えると言われています。
そのため、家も白を基調にすると、塗装前よりも大きく見えるとおっしゃるお客様が多い傾向にあります。
白を選ぶデメリット
メリットがたくさんあるように見える白ですが、少なからずデメリットもあります。
白の外壁を検討する際にはデメリットもきちんと理解しておきましょう!
- 汚れが目立ちやすい
白の外壁の懸念すべきところは、なんといっても汚れの目立ちやすさです。
塗装したては、真っ白でとてもきれいですが、時間の経過とともに埃や苔の汚れが目立ってきます。
デメリットを克服するには
お伝えしてきたように、デメリットよりもメリットの方が多いのが白の特徴です。
ここからは、白のデメリットである汚れの目立ちを少しでもカバーできる方法をお伝えします!
- 塗料を艶ありにする
以前のコラムでお伝えしましたが
外壁塗装の「艶あり」「艶なし」についてのコラムを読みたい方はこちらから
艶がある塗料を使用すると、外壁を保護する役割があるので、汚れが付きにくく流れていく効果があります。
あまり艶があるのがお好きでない場合は、業者に依頼して7分艶や半艶を選ぶと良いでしょう!
- 塗料のグレードを上げる
外壁塗装の塗料には種類やグレードがあり、それぞれ性能が異なります。
その中でも汚れを付きにくくする低汚染塗料がありますので、予算等を比べながら選ぶと、通常より汚れの付着を抑えることができます。
- 真っ白を選ばない
外壁塗料のカラーバリエーションはとても多く、ほんの少しの差のものもあります。
白も例外ではなく、沢山種類がありますので、真っ白でない色を選ぶと良いです。
例えば、少しクレーがかった色や、少しピンクがかった色がおススメです。
その他にもアイボリーに近い色を選ぶと、なお汚れが目立ちにくくなりますよ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
白の外壁のメリットは
- 清潔感と明るい印象を与える
- 他の色と合わせやすい
- 建物の温度上昇を抑える
- 全体を大きく見せることができる
が大きなメリットです。
また、デメリットとして
- 汚れが目立ちやすい
ことがあげられますが、塗料の艶やグレードを変えることで、少しデメリットをカバーすることができますよ!
白でも明るさや色味が違うだけで、ガラッと印象が変わります。
白の外壁塗装を検討していらっしゃる方は参考にしてみてください!
正反対の色ではありますが、黒の外壁についても知りたい方は下記リンクからどうぞ!