付帯部ってどこ?塗装をする前に知っておきたいポイント
こんにちは!
埼玉県川越市に拠点がある合同会社ビサイホームでは、外壁塗装や屋根塗装など、塗装工事をメインに仕事を行っています。
塗装業者のホームページや見積りを見た時に必ずと言っても良いほど出てくるのが「付帯部」という言葉です。
付帯部はお家をおしゃれに引き締めることが多い場所です。
今回は付帯部とはどこを指しているのか、また知っておきたいポイントも合わせてお話します。
付帯部塗装の重要性
基本的に外壁塗装の工事を行うときには付帯部塗装もセットで行います。
それは、足場がなくてもできる箇所もありますが、主に足場がないと塗装できない部分が多いからです。
足場を立てるだけでも10万円以上かかりますので、よっぽどの理由がない限りは一緒に塗装をしましょう。
まず、なぜ付帯部の塗装が重要なのかお話します。
雨漏りの原因になる
サイディング部分やシーリング、屋根がしっかりしていれば大丈夫と思いがちですが、実は付帯部が雨漏りの原因になる場合があります。
一見目立ちにくいのですが、例えば塗膜の剥がれやひび割れがあると、その部分から雨水が浸みて雨漏りに繋がることがあります。
ダメージを減らして長持ちさせる
雨や風、紫外線などの自然の影響を直接受けると、劣化が早く、塗装が剥がれやすくなります。
すると破損につながり、交換が必要になってしまうこともありますので、付帯部も一緒に塗装をすると良いです。
美観を向上させる
外壁塗装を行うと艶が出てきれいになりますが、工事をするまでは気にならなかった付帯部の汚れや劣化が気になることが多々あります。
当初の工事内容から省いていた箇所でしたが、きれいになっていくお家を見てやっぱり追加で塗装したいという方も少なくありません。
付帯部が指す名称と場所
では先ほどから出てくる付帯部とはどこの部分を指すのか、写真とともにお話します。

破風(はふ)

破風についている破風板という部分を塗装します。
破風はお家を雨風から守る役割をしています。
この破風板の色によってお家の印象も変わってきますので外壁と同系色にする方や、アクセントカラーにする方もいらっしゃいます。
幕板(まくいた)

幕板は1階と2階を区切る部分に取り付けられています。
主に美観の役割が主ですが、1階と2階でサイディングを異なるものにするときにはつなぎ目を隠す役割を果たしています。
塗り替えの際にツートンカラーにする場合は幕板があることでよりおしゃれに見せることができます。
雨樋(あまどい)

雨樋は屋根の雨を一箇所に集めて地上に流します。
雨樋がないと外壁やシーリングを屋根の雨水が伝うことになり、お家を傷めてしまいますのでなくてはならないものです。
また、雨樋があることで雨音を最小限にすることができています。
雨樋は紫外線に弱いので破損しやすい箇所でもありますが、あらかじめ塗装をすることで補強をすることができます。
ただし、あまりにひどい劣化や破損がある場合は取り外して新しいものと交換することもあります。
庇(ひさし)

庇は日差しを遮ったり、雨垂れを防ぐ役割を果たしています。
庇もアクセントカラーにすることが多いです。
軒天(のきてん)

軒天は紫外線や雨が直接当たらないようにする役割があり、外壁を守っています。
塗膜の剥がれや藻がある場合はきちんと処理をしてから塗装します。
シミがある場合は雨漏りの可能性もありますので、注意が必要です。
水切り(みずきり)

水切りはお家の基礎部分に雨水が侵入するのを防ぐ役割があります。
あまり気にならない場所ではありますが、一緒に塗装すると統一感がでます。
シャッターボックス、戸袋(とぶくろ)

塗装できないと思われがちなのがシャッターボックスと戸袋・雨戸です。
特にシャッターボックスは注意が必要です。
シャッターボックスの場合、ボックス部分は塗装できますが、シャッターは塗装すると塗膜の厚みによって巻き込む時に故障してしまうことがあるため、塗装できません。
シャッターを降ろせば洗浄は可能です。
また、戸袋の場合は雨戸の取り外しができますので雨戸も塗装ができます。
素材と塗料選び
ここまで塗装できる付帯部についてお話してきましたが、塗装ができない箇所もあります。
例えば
- ベランダの手すり
- 玄関
- 窓枠
がよくご相談いただく場所です。
上記の場所はアルミでできているものが多く、アルミを塗装してもすぐに剥がれてしまう可能性がとても高いです。
塗装時はきれいに見えますが、少ししてボロボロになってしまっては意味がありません。
塗装を検討する場合には、業者に素材は何なのか、どの塗料が適しているのかをしっかりと見て判断してもらいましょう。
見積り内容を確認する
塗装工事の見積書をもらったら金額を確認するのはもちろんですが、工事箇所の記載内容をよく確認しましょう!
一式表記に注意
付帯部一式〇〇〇円という表記の見積書をたまに目にしますが、その場合はどこからどこまでが一式の中に含まれているのか、確認しましょう。
一式に含まれていると思っていたのに工事が完了したら工事内容に含まれていなかったということもあります。
オプションになっていないか確認
近年おしゃれでスタイリッシュなお家が増えています。
たまに、2色までは通常料金ですが、付帯部も色を変えると合計3色になるので1色追加料金がかかりますという業者もいます。
工事内容は希望通りの内容が書いてあるので見落としがちですが、心配な時は質問した方が良いです。
決して安くない工事ですので、何色までは追加料金がかからないのか、どこからがオプション扱いになるのか確認しましょう。
まとめ
付帯部は基本的に外壁塗装と一緒に行う塗装工事です。
付帯部とは主に
破風、幕板、雨樋、庇、軒天、水切り、シャッターボックスや戸袋・雨戸を指します。
塗れるかどうかは材質の確認や適切な塗料の選択が重要になりますので、業者に判断を委ねましょう。
見積書の中には、付帯部の詳細が書いていない場合や、色を追加することでオプション扱いになる場合があります。
わからない場合は都度確認しましょう。
今回は意外と範囲が広い付帯部についてお話しました。